6.88 bloodseeker
初投稿になりますが、今回は6.88のbloodseekerのガイドのようなものを見つけて個人的に役に立つ!と感じましたので紹介します。
このブログの趣旨はvalve社のdota2というゲームに関して、Youtubeの主に英語で解説されている動画を主に日本人向けにわかりやすく紹介していくというものです。今後も可能な限り多くの動画を日本語で個人的見解を交えてコメンテートしていきたい思いますので末永く宜しくお願い致します。
今回紹介する動画はこちら
6.88 - The Only Way To Play - Bloodseeker
6.88 - The Only Way To Play - Bloodseeker
Erick WrightというプレーヤーがYoutubeに投稿した動画です。
タイトルを直訳すると”bloodseekerはこうやってプレイする”といったところでしょうか
dota2において全試合必ずこのアイテムを組み毎試合同じようにプレイするといったことはまずRTS(リアルタイムストラテジー)においてはありえないことですが、あくまで参考になればと思い日本語で以下、紹介していきたいと思います。
1.When to pick(どのような場面でのピックが好ましいか)
1:09より彼はAlly combo(味方とのコンボ)が重要だと話している。1st skillであるbloodrageをmaxにした際の与ダメ、被ダメともに140%が追加される。これについては後に紹介される。
次にカウンターピックの紹介。dotabuffを参考にし且つ、彼の見解を交えた最有力のカウンターはtinkerだという。なぜならruptureされた際であっても動く必要がない上、捕まえにくい、更にbloodseekerがtinkerに攻撃する間もなく殺してしまうほどのバーストダメージがあるから。次なるカウンターとしてはruptureの敵が動きダメージを与えるという特性と相性が悪いヒーローである、wraith king, storm spirit, ember spirit, legion commander, brew master, morphlingが挙げられる。
tier2カウンターとしては、主にbloodseeker自体が逃げる前に殺しきれるバーストダメージを持つヒーロー、tiny, troll warlord, oracle, tusk, pudgeを挙げている。
tier3カウンターでは、blade mailを持ち、且つタンク(おそらくここではHPタンク)が高く、ruptureされたとしてもblade mailを使い逃げ回ることのできるヒーロー達。ここではcentaur warrunner, pudge, spirit breaker, weaverが挙げられているがこの他にもHPタンクが高くblade mailを組むヒーローであれば、カウンターできると思う。weaverに関してはlinken's sphereではなくblade mailを組むことでカウンターができると説明されている。
逆にbloodseekerがカウンターするヒーローの性質としてはfight中に動き回りスキルを使うことが要求されるヒーローとのこと。tier1で挙げられるヒーローはslark, timbersaw, weaverとされているがこの辺はまあ常識の範囲内であろうか。
tier2では特に動き回りたいヒーロー、QOP, anti mage, mirana, spirit breakerが紹介されている。QOPに関しては確かruptureのダメージ判定(0.2秒の間に移動した距離が1400以上だった時はダメージを受けない)を加味するとうまく使えれば問題はないはず。
上述した味方とのコンボについてはまず、IOを挙げている。IOの3rd skillはダメージ軽減および攻撃スピードボーナスがもらえるためbloodseekerが1st skillを自分につけていた場合でも敵にだけ140%の追加ダメージを与えることができるということらしい。他のコンボとしては基本的にはダメージが出せるレンジヒーロー、彼のオススメはdeath prophet。1st skillはレーンクリープの一掃がより楽になり、ultでより多くのタワーダメージ、ヒーローダメージが出せるので強い。その他はおそらくダメージを考えた際にclinkz, drow ranger, lina, necrophosをあげている。この辺は自分で考えてもわかりそうなので割愛する。
2.スキルビルド紹介
1st skillはレベル2でuptimeが0(CDと効果時間が完全に一緒)となるためここでストップ、次に3rd skillを最優先にいれていく。アイテム次第では理論上10:00以前に1発200超のダメージもだせる。その後2nd skill にポイントを入れ最後に1st skillを伸ばして完成。
3.上級者向けの知識
*blade mailを使う際自分に1st skillを付けると例えばpureダメージで考えたとき、敵より多くのダメージを食らう現象が起こる。また逆も然りで、敵に1st skillをつけておけば敵の方が多くダメージを受けることになる。実践で活用していくにはその場の瞬時の状況判断や慣れが要求されるだろう。
*イリュージョンからの回復はない
*敵と自分両方に1st skillのバフがある状態であれば通常の2倍の回復
*敵と自分両方の1st skillのバフで180%ダメージ
*puck, QOPは上述のruptureのダメージ判定の性質を生かしてダメージを回避できる。また、blink dagger直後のeulでも回避可能。
4.アイテムビルド(ジャングル用)
このパートに関しては特に上記の通り絶対というものは存在しませんので、あくまで彼の意見として参考程度に見ていただけると、と感じます。
(1)開幕
iron talon (1st skillをつけた状態で使うと更なるダメージ増加)
200goldたまった時点で即stout shieldの購入。
次にbootsの選択は彼のオススメはphase boots。3rd skillの%移動速度ボーナスとのシナジー、ヒーローの追いかける性質上、後に紹介されるecho sabreとの相性も抜群だ。
移動速度ボーナスを考えるとwind laceもとてもいいアイテムだ。
(2)序中盤
echo sabreは75%のマナ回復があるため、ruptureを使った後のクールダウン中に次のruptureを使うまでのマナ回復を自給自足できる。またHP回復はクリープでできるためfarmの効率を考えても割がいい。またbloodseekerのヒーローの性質上、敵のヒーローを一人追いかけできるだけ早く殺し、その場からすぐに逃げるという性質を考えても敵ヒーローをslowでき、2発殴れる点では強い。
silver edgeは敵のダメージを軽減し、slowし、大きなダメージを与えるという意味でも強い。
aghanim scepterはチームファイト開始時に敵ヒーロー2人の動きを封じることができる点で強い。(彼はここでコアアイテムと言っているが自分の役割にもよるのでは?と感じます)。
(3)後半
アイテムの選択としては、butterfly, bkb, eye of scadi, assult currass, shiva's guard等が挙げられているが詳しい理由は説明されていない。おそらく、状況に合わせて買うアイテムを考えてというこのなのでしょうか(笑)
(5)戦い方
高いレベルになればなるほど、bloodseekerを最初のターゲットとして狙われることがほどんどになってくるらしい。この辺は賢くプレーしろと話しているので、要はマップやファイトの状況をどこまで把握しているかということだろうか。
1 vs 1のシチュエーションになった場合は自分自身に1st skill
5 vs 1のシチュエーションになった場合は敵に
5 vs 5のシチュエーションは考えてつけろとのこと。
タワープッシュの時は、常にダメージがでるレンジヒーロー2人につけておくのが好ましい。
具体的な立ち回りについて**
ジャングルで6分マークでlvl6を目指し、6になったらギャンクの時間。このとき味方offlaneには行かず、できるだけmidもしくは、safelaneのギャンクをする。キル確保のためのruptureであればとにかく構わず使う。
対bloodseekerでlinken's sphereを作るのは最悪。6秒CDの1st skillで解除できてしまう。
以上できるだけ忠実に意訳したつもりですが、参考になればと思います。
改めて今後ともよろしくお願いします。
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